杉並TV番組 J:COM東京放映のお知らせ

杉並TVでは、2008年度から東京都杉並区、荻窪駅前の「教会通り商店街」との番組制作を続けています。これは、その地域に住む住民、教会通りでいえば商店主が、自らビデオカメラを持ち、商品、商店、商店街のよさを再発見・発信していく取り組みで、テレビ局プロデューサーを経て地域づくりの会社を興した㈱プリズムの岸本晃氏が考案した「住民ディレクター」という手法で制作しています。

杉並TV(住民ディレクター)と商店主が二人三脚で制作した番組が、この春、㈱プリズムの後押しを受け、J:COM東京で放映されることが決定しました。民放キー局のひしめく東京で住民制作番組をケーブルテレビに取り上げていただくことは、大変に大きな「一歩」です。

◆4/21(水)、5/26(水)、6/16(水)

 18:00~生放送   (再放送23:00)

1990年代の後半に岸本氏が考案した住民ディレクター活動では、長い間「番組はおまけ」といい続けてきました。何より大事なのは、番組づくりのプロセス(過程)で、番組企画、取材、編集を行うことにより、地域づくりの企画力が身に付く。住民ディレクター活動がきっかけで生まれた地域づくりのスペシャリストには、熊本県山江村の内山村長がいます。ほか熊本県合志市で地産地消のレストラン「すみっこの台所」を経営する吉村明子さん、生き辛さを抱える若者のため、「暮らしの学校 農楽(の~ら)」を始めた兵庫県豊岡市の木村尚子さん。杉並TV代表の高橋自身、地域づくりを政策提言するシンクタンクの研究員だったはずが、いつの間にか、実際の地域づくりを手がけながら政策提言する、その名も「アクション・リサーチ」を立ち上げ起業しています。

そして。ビデオや編集機材の技術進化に加え、USTREAMをはじめとするインターネット放送や地デジ開始を目前にした放送インフラの飛躍的な充実を背景に「番組はおまけからメインに」変化しつつあります。


さらに   両番組ともJ:COMチャンネルにて!

JCOM東京の新番組「街ネタ!ワイド」にて

「顔が見える教会通り」をお届けします!  

■4/21(水) 住民ディレクターが作った二人三脚CMとは? 

■5/26(水) 女将さんvs親父さん、本音バトル

■6/16(水) 『お使い』で見えた地域の子育て 

◆4/25(日)~5/1(土)20:15~15分間、

   杉並TV制作番組が、ゴールデンタイムに!

09年12月の教会通り発5時間ネットライブや、

教会通りで制作した番組など、一年の活動の総集編

岸本さんは「プロセスで地域づくりの企画力を養成し、番組は情報発信になる。二度美味しい住民ディレクター活動

と、長年構想を温めてきました。 2010年、ついにその構想は実現へ。

杉並TVの住民ディレクター活動から生まれた教会通りの番組が、JCOM東京で放映されます。ぜひ、ご覧下さい。